学校見学開始!(栄東)
SAPIX主催の学校説明会に手当たり次第申し込んでいる。残念ながら息子の登録なので女子校だけは選べないが、長女の2年後も考えて共学もどんどんリサーチしようと思う。
今までコロナと仕事の忙しさで学校見学を怠ってきたので、短期集中でとりあえず通える範囲の偏差値がちょうどいい学校は全部見てこよう。
城北を息子が直接見学できたのはかなり刺激になり受験をすることの迷いはなくなったようだが、一向にお尻に火がつくことはない。学校見学を繰り返していくことでもう少しやる気を出してくれるのだろうか。長女にはもう少し早い段階でイメージを持たせておけばあつはコツコツやってくれるだろうよ予想する。
安浪 京子さんの本でも志望校の選び方はとても大事だとポイントが紹介されていた。
・先生は基本的にいいことしか言わない。生徒に壇上でフリートークさせる学校は「教育に自信のある学校」
ということが書いてあったが、今回初めて足を運んだ栄東はまさにそれに当てはまるいい学校だった。1月の受験枠をまだ決めていないので、とりあえず受験者数が多いことを理由に説明会に参加してきたが、生徒が校長先生から直接英語の質問を受けても即座に英語で答えていた。
アクティブラーニングが教育の主軸ということもあって、中学生のつたない英語でも堂々と発表している。そして校長先生がパワフルで個性的で学校愛がとても強かった。生徒からも自然と校長先生に関する話が多い。控えめな長女には成長できるチャンスがたくさんありそうだ。
公立では勉強ができるだけでは輝けないが、栄東では自分の頭の良さを生かして好きなことに全力でエネルギーを注いでいき、地味なタイプの生徒達もそれぞれ自信をもって生き生きと発言していた。先生達も個性を認めてくれている。公立のようにコロコロ先生が変わらないことも私立のよさだろう。愛情に満ち溢れた学校だった。東大コース・医大コースがしっかりあることだけが遠方から大勢の受験生が集まってくる理由ではないなと納得。
息子は受験しないと思うが、中学受験の動機付けとして長女には良い目標になるかもしれない。栄東祭に連れて行こうかな。
長女がもしその気になってくれたら11~12月入試問題がほぼ出来上がっているタイミングで学校説明会をリトライしよう。
上記の本でも「出題傾向が変わる場合がほとんどの学校が事前に教えてくれる。」と書いてあったが、栄東も今年度の受験から日数が1日増えるようだ。本気で入ろうと思えば1月に3度受験することができ受かる可能性も上がりそうだ。
長女が上位校として狙うのであればと都立小石川と渋渋もオンラインで参加したが、先生が一方的に話をして実際に環境や生徒の雰囲気を見られない説明会というのは全く魅力を感じなかった。オンラインの方が楽で良いと思っていたが、直接足を運ばないとだめだな。今月は手当たり次第見に行って、秋以降息子を連れて本格的に巡る学校を絞っておこう。