過去問開始!有名中学入試問題集から

 SAPIXが分析した有名入試問題集から過去問への取り組みが始まった。夏期講習期間はまず国語だけ。様々な上位校の昨年度受験の過去問がズラリと勢揃いしていてとにかく分厚い。

 今のところSAPIXが良問選定とレベル分けをしてくれているので、言われたままに取り組んでいるのだが、実際の試験サイズに用紙を拡大しておこなうというのがなかなかの苦労。

回答用紙は欄が大きいから拡大コピーでクリアできるが、国語の問題文は開いた中央部分がコピー機ではどうしてもぼやけてしまい読めない。スキャンで一度バソコンに取り込んだ後、データ編集をしてからプリントアウトする工程で対応しているがなかなかの手間と機材が必要だ。

 夫が購入していたA3サイズ対応のスキャナーとプリンターをフル活用している。これがまだ国語だけだが、二学期からは4教科に増えるのだろうか。

 志望校の過去問と合わせてうまくスケジュールを立てておかないとあっという間に年末を迎えてあたふたしてしまいそうだ。

 夏休み中の過去問の取り組み方には反省点が一点ある。保護者会の配信動画で指摘されていたが、面倒がって取り組んでいた息子は記述を捨ててさっさと時間を余らせて切り上げていた。これを見逃してあげていたのが大きな間違いだった!

 過去問に取り組む鉄則として時間を延長しても余らせてもいけないらしい。時間いっぱいまで粘って点数を稼ぐことが大事なのだが、自宅での緊張感はないため、とりあえず課題提出することを目的にこなしていただけだ。これでは全く意味がないとのこと。

 解答解説をよく読んで解き直しをし、どこが点数が取れた部分だったのかを自己分析しないことには、過去問に時間をさく意味はないらしい。肝に命じて9月からは本番さながらで取り組まないと!

あと3ヶ月でやるべきは第一志望は1冊全て、第2志望は5〜6回分、第3志望は3回分、その他受験を予定している学校も最低1回分はやっておく。合計最低でも20回分か・・・

 本番の緊張感で4科目連続でおこなうため、土曜の午前中が狙い目というが、年末までの土曜日は17回しかないではないか。サッカーや学校見学はどうなるのだ!

 週末に予定を入れたい時は平日塾のない月・水・金で4教科頑張ってもらおう。

 もう友達と遊んでいる場合ではないぞ息子よ。

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