増えた自由時間のコントロール

 仕事をやめて自由な時間が一気に増えた。あれもこれもやりたいと右往左往しているうちに1日はあっという間に終わる。子どもの帰宅時間に間に合わず鍵を持っていない次女を待たせた失敗も数回…娘よごめんなさい。

 はぁ〜これまで時間がないと毎日騒いでいたが、やるべきことを第一領域のみに絞り込んでいたから事なきを得てきたが、いざ強烈な時間の縛りから解放されて今までキツく縛っていた第二領域の紐を解いた途端に時間が全く足りなくなる。

 う〜結局時間に追われる日々ではないか。とこの1ヶ月を振り返ってみるとあっという間の時間の経過にゲンナリするが、間違いなくストレスは減っている。だって自分のペースで全てコントロールできるから。職場でも家でも強引に第三領域に引っ張り込まれることが多かったのが一番のストレスだったんだと仕事を辞めてから気がついた。

 とにかく職場では話を聞いてもらいたい人が多かった。皆が皆ストレスフルだったから。職員に限らず利用者方もだ。話を聞いてあげることは自分の役割だと思っていたが、やはり自分の時間領域を侵食されていることは負担になっていたんだろう。

 去年からはコロナのせいでゆっくり話を聞いてあげるわけにもいかなくなり、適度な距離感をとっていないと周りの視線は痛い。こっちも高齢者を相手に接近して話をしたくない。対面で話さないと共感は難しいので自然と距離をとるようになっていく。そうすると定時で帰れるようになったが仕事の満足度が下がった。捨てられた子犬を無視して通り過ぎるみたいな。自分の役割がどんどん下がっていく不思議な感覚。

 私の分の仕事をかぶってもらっている人には申し訳ないが、コロナが完全に終息してくれないと元の仕事に戻る気にはなれない。というか自分が戻る意味はないと思う。

 また領域の話に戻るが、仕事を辞めて時間ができたことを公言すると第四領域にすぐ引きずり込まれるので周囲には内密にしている。このブログ内と家族と数名の会話が前向きで面白い友人のみである。

 限定公開にしている中でも容赦無く第四領域に引っ張ってくるのは母であったw

 だが親孝行と考えれば第二領域か。子どもとの関わりも忙しい時はつい煩わしく第三領域だと思ってしまっていたが、今は自然と第二領域に入ってきている。自分がやっと第二領域に足を踏み込むようになったら自然とそこにくっついてきたようだ。

 母は今まで私に時間の余裕が全くないのを知っていて遠慮していたがだ、蓄積されていた分もまとめて今は暇さえあれば電話がくる。でも母も田舎で仕事を増やして忙しくしてくれているので頻繁ではないが。

 おそらく父か母のどちらか体が動かなくなってきたら電話がとめどなくかかってくるだろう。元気で動き回れているうちはまだ大丈夫だな。と今は安心しているが両親とも70を過ぎているし、いつまでも健康な状態が続くとは仕事上全く思っていない。遠方であるしコロナが出てから帰省は自粛しているが、いつでも飛んで行ける覚悟はしておかないと。育児から介護に切り替わるタイミングは近いと予想している。

 今後は母からの電話の頻度を健康バロメーターにしていこう。

 

 で、限られた時間で第二領域の領域展開をどのようにコントロールしていくか。

 やっと散らかり放題だった我が家の片付けと掃除が一段落したが、やりたいことはちょっと多過ぎて詰め込んで散らかっていたので、ここらで少し整理しておこうと思う。

午前

 ①ブログは文章を書く練習として気ままに続ける。登校を見送ったあと。

 ②中学受験の情報収集。学校説明会がない日は本から。

 ③汗をかくレベルの運動は毎日30分(ニュースを見ながらリングフィットor早朝ランニングor緊急事態宣言解除後はプール)

午後

 ④昼食の準備のついでに夕飯の仕込み。必要なら買い物へ

 ⑤下校時間まで資格試験の勉強

 ⑥子どもの宿題と一緒に字の練習をするか原稿を書く

 ⑦寝る前までに子どもと自分の本を読む

 とベースは決めたものの、息子に強く言えないくらい集中力が続かないので、気が逸れたら気分転換に掃除しよ〜

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