息子の扁桃腺摘出術〜入院から手術まで〜

ここ数年毎月のように熱を繰り返し学校の欠席日数も2桁となった1年生を過ごし、2年生になっても熱に強くなって気力があるだけで、熱を出す頻度は変わらない状況。

年々肥満度も下がっていき、喉が腫れて食事が取れなくなるたびに体重が伸び悩む虚弱体質のガリガリ君。
この扁桃腺炎の付き合いともサヨナラしたい!と強い希望で(親の)手術の相談をしに学校を休んで一番近い大学病院に受診したのが10月。
その初診であっさりと年内の手術の予約をしてしまったので、決意半ばのまま勢いだけでこうちゃんの気持ちの準備は整わないまま入院の日を迎えました。

先延ばしにしたところで、こうちゃんの覚悟がきまることはなかっただろうと思うけど。

12月20日の手術予定の1ヶ月前の検診でインフルエンザや感染症にはかからないよう最新の注意を払うように言われていたのに、11月29日にまさかの高熱・・・

手術に影響する可能性も高いので、日大を受診しましたが、インフルではなく溶連菌でした。学校で流行っていたらしい。。

こんなところでもらってくるなんて(泣)

主治医の先生がいなかったので、手術を延期するかどうかは保留のままとなりました。

結局回復後再診はせずに電話確認で手術のOKをもらい、手術前1週間は習い事も全部休んで自宅療養で備えました。

入院するこうちゃんが可哀想でずーっと欲しがっていたswitchを買って上げたパパ。

しばらく食事がとれなくなるのはわかっているこうちゃんのリスエストで入院前の最後の晩餐はうなぎになりました。

いざ、少しでも入院生活を楽しめるよう奮発したswitchと一緒に病室入り。

家族が付き添いできる個室にしましたが狭いです。手術前日はゲームで気を紛らわしました。

担任の先生やサッカーチームのメンバーからも熱い励ましを受け、いざ手術当日を迎えました!

ばぁばが一緒に泊まり込んでくれたけど、慣れない病室でもよく眠れたみたい。

でも病衣に着替えていよいよ逃げられなくなるとこの表情・・・辛いね。

子供用の小さいベッドに乗せられたこうちゃんを手術室まで見送りました。

病院で働いている友達のママも最後の声掛けに来てくれて少し気が楽になったけど、手術が無事に終わるまでの約2時間はとても長く長く・・・落ち着かない時間でした。

麻酔で朦朧とし点滴と酸素マスクをして手術室から出てきたこうちゃん。

汗だくになってうなされている姿をママは一生忘れないと思います。

手術でとった扁桃腺は3cm程の大きさで、喉の奥に長く伸びていたようで、今まで肥大していると指摘されたことはなかったけど、とってみたらやはり大きかったとのことでした。

手術は無事に終わったし、とってよかったのかな。

経過は順調で酸素モニターも1晩で外れたのですが、食事はとれないので点滴は継続で利き手をふさがれてしまいました。

左利きなの伝えてなかったっけ・・・ごめんね。

こんな感じでずっと座ってたり横になったりしながら、トイレの時だけ点滴をガラガラ押して歩く生活をしています。

〜入院後半編へつづく〜

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