学校見学(芝浦工大柏)

 1月の先取り受験を埼玉か千葉にするかまだ悩んでいる。距離的には埼玉の方が近いが、母の母校の真横にあった芝浦工大柏(通称:シバカシ)がずっと気になっていたので見に行ってきた。

 まず実家のある柏駅が懐かしく無駄にウロウロ。通学でたまに使っていた新柏駅には15年ぶりくらいに降り立ったが、ここはさらに変わっていなくて最高にエモかった。駅からの送迎バスの景色を見るとすっかり忘れていたどうでもいい思い出まで色々と蘇ってきて涙が出そうだった。

 大した青春ではないが、3年分の生活はそのまま残っているようだった。そう考えると6年間通った中高一貫校というのは更に思い入れは強くなるんだろうな。

 共学ではあるがしっかりとした理系の学校で男女比は2:1だし敷地は広くてとてもいい感じだった。ただ、ちょっと自宅からは遠い。最寄り駅からも送迎バスは必須である。

 だが、シバカシに通ってくれたら母だけはウハウハだな。自分が通ってみたかった学校だから、つい息子に自分が果たせなかった可能性を重ねてしまう。弟の家に下宿させてチャリ通でもいいかな。と勝手に合格後の生活にまで妄想を膨らませてしまった。

 自分の地元ということが強く影響しているわけではなく、1月の先取り受験は埼玉よりも千葉を受験させようかと思う。完全に直感ではあるが、息子がその学校に通っている姿をイメージできるかどうかを学校選びの基準にしているのだが、埼玉の栄東より千葉の芝浦工大柏の方が断然に息子に合っていると感じた。

 まず校長先生自身がパワーポイントで学校のプレゼンをしてくれたのが面白かった。理科の実験にも力を入れていて理科室が4部屋あり、敷地もグラウンドもさすが駅から遠いだけあって広すぎるくらい。田舎の魅力が最大限に活かされていて1人あたりの敷地面積は千葉では1位だと売りにしていた。休み時間の様子を見ることができたが、女子が少ないし皆おとなしい感じでほぼ男子校といった印象だった。

 全教室ホワイトボードなのもいい感じで、どの授業でも個人PCを使用していて中学生でもタイピングは早かった。ノーチャイム制で手帳が配布されて手帳でのスケジュール管理が指導されているという点と制服と一緒に白衣とゴーグルが必須購入品というところもそそられた。

 1月の受験は練習とはいえ、2月の結果次第で通うことになる可能性は0ではない。確実に合格するレベルで練習をしたいが、行きたくもないような学校を受けても意味はないなと思っている。

 シバカシに余裕で合格できるくらいでないと志望校は難しいだろう。そのちょうどいい指標にもなるし受験を考えてみよう。魅力的な学校にはまだ偏差値どこにも足りてないぞ。頑張れ息子。

 

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