次女復活!&筋トレ追加

 次女が久しぶりに風邪をこじらせた。大量の鼻水が出るから耳鼻科にいったら蓄膿症と言われて抗生剤も飲んだが全く効かず、挙げ句の果てに内視鏡を鼻から入れられてただでさえ耳鼻科嫌いの次女のトラウマになった。長女が耳鼻科の耳掃除で出血してしまってから全く寄り付かなくなった展開と同じようにしばらく受診しないだろう。

 薬を飲み続けても一向に鼻水は減らないし、咳が酷くて吐くまで止まらないしで1週間も学校を休むことになるとは予想はしていなかったが、ちょうど学校見学やら予定やらを詰めていなかった週だったのが救いだ。

 結局兄と姉にも咳だけがうつったから絶対に何かのウイルスだったのだと思う。抗生剤を飲み始めても咳があまりにひどいので小児科にも行ったらRSウイルスが流行っていると言っていた。でも検査はしてもらえなかった。コロナウイルスも近隣まで迫ってきているとのことであるが、1週間一緒にいた私が無症状だったからまず違うだろう。RSウイルスだと検査で判明しても薬は一緒だろうし、SpO2は下がっていないことだけ確認できたから経過観察のみで引き下がった。

 1週間の次女との引きこもり生活は10年ぶりくらいに足を運んだTUTAYAに救われた。次女もDVDが並ぶ店内を物色するというのが楽しかったようだ。おかげで5本借りて1週間しのげたが、ここまでサブスクや動画配信サービスも充実していてネットがあれば映画も何でも観れるようになった時代にTUTAYAが昔ながらのままだったことには驚いた。自宅配送レンタルが主流になっているから店舗はかなり減っているが、まだ近くに残っていたのはありがたい。せっかく会員になったついでに梅雨時や真夏の暇つぶしに利用してみようと思う。

 が、のんびり自宅でDVD鑑賞を楽しんでいる場合ではない。一緒に療養中にずっかり堕落した生活を送ってしまい、運動不足極まりない生活となってしまった。娘のリハビリのため公園に繰り出した時には、娘の体力低下も痛感した。子どもは回復早いだろうからいいけどさ、大人はなかなか戻らないのよ〜

 引きこもり中も部屋で筋トレはしていたつもりだが、庭で子どもと縄跳びをした後に左膝の痛みが出たことがショックだった。精神年齢だけそのままで体は歳をとったものだ。3年前に朝長女と縄跳びをしてぎっくり腰になったことを鮮明に思い出した。その後腰の調子は問題ないが、このままでは縄跳びが自分のトラウマになってしまう!縄跳びなんて狭いスペースでできる一番手軽な有酸素運動なのに。

 縄跳びでの膝のダメージは歳とともに軟部組織が硬化してきて全体重を支えるにはクッション性がなくなっているのだからしかたがないが、まだ関節変形はしていないから筋力をつければまだ縄跳びの耐久性も取り返せると思う。膝を痛めた時、今後もこのまま運動不足で筋力低下していったら一気にO脚が進む恐怖が迫ってきた。何せ祖母も母も内科は元気だが、見るからに変形したひどい膝をしている。

 これまで腹筋と殿筋を意識的に鍛えてきたが、しばらく膝をターゲットにすることにした。お金をかけずにできるトレーニング2つに絞って。

①自宅の中では踵をつかない

 膝を完全伸展位にしてロックした楽な姿勢で立つ癖があるので、膝を軽く曲げた姿勢でキッチンに立つことを決めた。いつも私は靴下の踵がやぶけてしまう。ついでの後方重心の悪い癖も直してしまおう。

②電動自転車の電源をいれない

 これは我ながらナイスアイデアだと思っている。時間に余裕がある時は電動の便利機能を使わずにあえて負荷をかけるのだ。子どもを乗せている時はさすがに無理だが、電源を入れなくても意外と自転車はこげる。むしろ自転車の重さがちょうどいい負荷になって一気に大腿四頭筋強化につながりそうだ。左膝が痛くなったので、漕ぎ出しはいつも右でしていたが、左に変えることに決めた。ただ欠点が一つ。電源を入れないと漕ぎ出しが猛烈に遅いため交差点などでは迷惑がかかるし周囲に心配される。人目につかなくて交差点の少ない道を選ぶか、状況に応じて電源のON/OFFを使いこなすかだな。

 緊急事態宣言中はリングフィットをしていたが、宣言が開けた後はしばらくプールに通っていた。どちらも筋力と体力をつけるには程よい運動になるが、支度が面倒でもう飽きてしまった。特にプールはずっと行ったり来たり泳ぐのは毎日は退屈。プールは夏場の炎天下や雨の日限定にして、適度な気候の時は恥ずかしいくらい遅いサイクリングを楽しもうと思う。

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